偽物と本物

本物と偽物。普通に考えてみれば、本物の方が価値があることは誰の目から見ても明らかです。

『偽物の方が圧倒的に価値がある。そこに本物になろうという意志があるだけ、偽物の方が本物より本物だ』

これは最近読んだ本の中に出てきた言葉です。

この分を読んだ時に価値観について少し考え直しました。

そして学生時代に学んだ孟子と荀子ことを思い出しました。

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もきっとそんな話あったよね？となるかもしれません。

孟子は「人は生まれながらに善であり、その善の状態から悪の状態を知る」と説きました。しかし、荀子は反対に「人は悪いのが本性だから、そうならないように努力が必要である」と説きました。

思想が違う、見解方が違う、受け取り方が違う、当たり前のことなんですよね。

信頼や真実というのは、それが保障されることにではなくて、保障される状態を維持することのほうが、ずっと大事なのだと。「信頼」という言葉は、信頼を担保できるほど優秀ではないんです。

考え方を改めましょう。本物が欲しい。。。

本物に近づくために

今日よりより良い明日のために☆

住川